【47都道府県】全国の理学療法士会メッセージ

2001年 全研

第36回日本理学療法士協会全国研修会

大会テーマ 「『テクニカルスタンダード』-すぐに役立つ理論と技術-」

2001年10月5日~6日の2日間にわたり、第36回全国研修会を佐賀市文化会館にて開催致しました 。現場で役立つ理論と技術に焦点を絞り、9つのテクニカルレクチャーを企画し、第一線で活躍している8名の理学療法士に講演をして頂きました。中枢神経障害には富田昌夫先生、発達障害には今川忠男先生、マニュアルセラピーには藤縄理先生、呼吸理学療法には眞渕敏先生、高次脳機能障害には網本和先生、PNFには今井基次先生、スポーツには川野哲英先生、地域リハには備酒伸彦先生にお願いしました。さらに、7つの展示企業から、最新の評価・治療機器についてレクチャーをお願いしました。一般公開講座には、古武術研究家の甲野善紀先生をお迎えし、『古武術から見た日本人の「身体」の動きについて考える』と題して、武術をとおして身体の使い方と、その動きの質について、実技を交えて、興味深く講演していただきました。また、当初予定にはありませんでしたが急遽、専門領域研究会のオリエンテーションを佐賀で初めて開催できました。2日目の昼前には障害者団体で結成された「風ファミリー」コンサートも開催し、盛り沢山の内容となった第36回全国研修会は、多くの参加者に満足できる内容であったと自負しています。学会・研修会では若手が多く参加することから、聴衆が何を求めているかを的確に把握し、そのための企画が大切であることを痛感されられました。250名の士会員が2年前から準備を進め、2日間で延べ325名の会員が一丸となって運営出来たことは、かけがえのない団結力と大きな自信を生み出すことが出来たと考えています。

 

公益社団法人 佐賀県理学療法士会
第36回日本理学療法士協会全国研修会 大会長

山田 道廣


        開会式

全研36th開会式

 

        会場内の様子

全研36th会場内の様子

 

        レセプション会場での集合写真

全研36thレセプション会場での集合写真

 

        一般公開講座

全研36th一般公開講座

  古武術研究家の甲野善紀先生に、『古武術から見た日本人の「身体」の動きについて考える』というテーマで講演いただいた。



佐賀県理学療法士会からのメッセージ 思い出レポートを年ごとに見る
理学療法士会メッセージへ戻る理学療法士会メッセージへ戻る