【47都道府県】全国の理学療法士会メッセージ

1967年 全研

第2回日本理学療法士協会全国研修会

大会テーマ「ファシリテーション」

去る10月8日、9日の2日間、東京慶応大学北里講堂で第2回研修会を開催、約100名の会員が集まった。研修会の計画が急であった関係で来たくとも来れなかった会員や療育研究大会が4、5日の両日開かれたためそれには参加出来た多数の会員から計画の粗雑さについて事務局に批判の声が届いているが、研究会の抜粋抄録は雑誌「理学療法と作業療法」紙上に掲載予定なので了承願いたい。

第1日目午前の部では、東大病院、上田敏先生によるフェイ、ノット、ボバース、ブルンストローム、ルッド等5人の促通法先駆者の理論、原理、テクニックについてのべられた。午後の部ではこれを受けついで特にルッドとノットのテクニックについてリハビリテーション学院、PT、田口順子女史が実技を行った。

第2日目は、紫愛育園、丸山博先生による「中枢神経系の反射と生理」について講義があり、次いで神奈川ゆうかり園、PT、大内二男氏がそのテスト法の実技を行った。

※本記事はJPTA NEWS No.8からの転載です。




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