【47都道府県】全国の理学療法士会メッセージ

2007年 学術大会

第42回日本理学療法学術大会

大会テーマ 「飛躍への挑戦 -アウトカムの検証-」

平成14年に新潟県理学療法士会員の一員となり、士会設立30周年記念式典・祝賀会に参加した際、学会誘致を模索している話を聞きました(未開催が3士会)。それから学会・全研は運営面からの視点で見ることにし、静岡・長野・宮城大会の役員が知人だったことから色々と運営データを送ってもらい分析していました。平成15年度から県士会は「学術企画検討委員会」を発足し精力的に議論してきました。当初はオフシーズンの苗場プリンスホテルの全館貸切(案)もあり「2,000人規模の合宿?」を想像したものです。平成16年度から黒川幸雄大会長・大西秀明準備委員長のもと誘致のための準備委員会を発足し、7月10日協会でのプレゼンテーションで開催地として決定されました。10月全国研修会(奈良)にて一次準備状況を報告したのもつかの間、10月23日中越地方を中心に震度7の激震が襲いました。「新潟県中越地震」被災に対し県士会は災害対策本部を立ち上げ全国からの災害義捐金により3士会合同による避難所や仮設住宅の支援活動をスムーズに行うことが出来ました。改めて全国の皆様に感謝申し上げます。この支援活動の結束で士気は高まりましたが、開催数か月前に集約された準備活動は尋常ではないものでした。しかも、平成14・16年度診療報酬改定により今までになく職場環境は変わりました。そのこともあり、学会運営は業務委託できる所は行い、当日の士会員スタッフの数を可能な限り少なくすることを目標にしていました。前年に比べ参加者も演題数も倍増し士会員の学術活動の発展に大きく寄与したことになりました。「朱鷺メッセ」学術大会は有料参加者数4,085名、総参加者数は5,000名を超えました。採択演題1,371題、機器展示とポスター会場は広大で3日間の会期を通して貼付けを試みました。予想以上に参加者が多く人気セミナー会場は、入場制限がコントロールできないほどでした。この大会の経験と反省は、その後の県士会活動に今も生かされています。

 

公益社団法人 新潟県理学療法士会
第42回日本理学療法学術大会 事務局長

五十嵐 進


        大会会場 朱鷺メッセ

北7時方向より空撮 pic_kusatsu05 (2)

 平成15年5月開業 新潟コンベンションセンター 国際会議室・展示ホー       ル・ホテル日航新潟

        ポスター・機器展示 会場

ポスター会場 全体写真 (2) (2)

  展示面積7,800㎡ ポスター掲示は大会期間中3日間貼付したままのはずが発表終了後剥がしていった人がいた。

        レセプション会場ホテルイタリヤ軒

レセプション (2)ホテル イタリヤ軒 (2)

  事前登録284名、招待141名、当日受付198名の計623名。ウェルカムドリンクを実施し、参加人数に合わせた料理等の対応を行った。

        最終日 運営スタッフ

集合写真 (3) (2)

閉会式直後の準備委員と運営スタッフ



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