【47都道府県】全国の理学療法士会メッセージ

2002年 全研

第37回日本理学療法士協会全国研修会

大会テーマ 「理学療法と隣接学際領域との連携」

本大会を開催するに当たり、当時会員数は少なく、会員全員が協力することが必須であった。その中で会員みんなと多くの経験をすることが出来た。成功に向けて何回も何回も手弁当で顔を突き合わせて相談し、お互いの役割を確認しそれぞれが連絡を取り叱咤激励し合いながら少しずつ前進していく。その醍醐味は、今思い出しても鳥肌が立つ思いがする。

個人的にも豊かな経験をさせていただいた。丹治先生をはじめ講演していただく先生方との打ち合わせや協会担当者、理事との話し合い、他県開催研修会、学術大会での情報交換や見学。特にこの時期は四国、九州、近畿と南側での開催が多かったこともあり、多くの場所に足を運ぶことも出来、準備委員長や実行委員長等と行動を共にすることが出来たこともそれからの自分にとって大切な経験になった。

大会本番では、大会長として来賓の出迎えや講師との顔合わせ、会議、進捗状況の報告を受ける等、気の休まることもなかったが、幸いにも大きな事故もなく成功裏に終始できたと考えている。これもみな、会員みんなが仲間意識をもち、自分の役割を遂行出来た結果に他ならない。また、この約3年間は山形県士会員のもつエネルギーを感じ取れた大切で貴重な時間となった。まさにこの機会をもらったことに、協力いただいた皆様に深謝、深謝である。

 

一般社団法人 山形県理学療法士会
第37回日本理学療法士協会全国研修会 大会長

高橋 穂

  • 第37回日本理学療法士協会全国研修会開会式
    第37回日本理学療法士協会全国研修会開会式




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