第44回日本理学療法士協会全国学術研修大会
大会テーマ 「理学療法テクニックセオリーの再考」
第44回大会は、平成21年10月2日・3日に四日市市文化会館とじばさん三重を会場として開催されましたが、開催日が鈴鹿サーキットで行われるF1レースと重なるという極めて深刻な状況であったため、協会の理事の方々をはじめ多くの関係者の方々に大変なご心配をおかけしてしまいました。しかし、全国学術研修大会の開催は三重県理学療法士会の長年にわたる悲願であったため、士会員全員が力を合わせ精一杯その準備と当日の運営に努めました。そして、その内容は、特別講演・メインテーマシンポジウム・海外招聘講演・特別企画・ベーシックセミナー・クリニカルセミナー・テクニカルセミナー・専門領域研究部会・教育部セミナー・ランチョンセミナー・市民公開講座・ポストセミナー・機器展示と盛りだくさんで、参加者数は予想をはるかに上回る3,269名となり大盛況となりました。中でもテクニカルセミナーは、11テーマあり、ベッドやパソコンを会場に運び込み、少人数での実技セミナーという画期的なものであり、市民公開講座は積極的な広報活動の甲斐もあり、801名という会場いっぱいの一般市民の参加があったこと、プレゼンテーション型機器展示と称して機器展示業者が担当してのセミナーも多く開催されるなど全国に誇れる大会であったと今でも良い思い出になっています。また、レセプションにおきましては、四日市の諏訪太鼓・伊賀忍者のアトラクション・三重県の名産品が当たる抽選会など三重県のPRにも貢献することができました。当日講師をご担当いただいた先生方、ご参加いただいた方、ご協力いただいた方に心より感謝申し上げますとともに、宿泊施設が確保できずに、やむなく参加をあきらめられた方々に深くお詫び申し上げます。
一般社団法人 三重県理学療法士会
第44回日本理学療法士協会全国学術研修大会 大会長
大西 曻一
開会式 大会長挨拶
千四百名以上の事前登録があったものの心細い状態でした。
総合受付の様子
たくさん来ていただけるか心配でした。
第1会場の様子
会場いっぱいの参加者でやれやれ一安心。
テクニカルセミナー
苦労してベッドを運び込んだ甲斐がありました。
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