【47都道府県】全国の理学療法士会メッセージ

2007年 全研

第42回日本理学療法士協会全国学術研修大会

大会テーマ 「先端科学と理学療法の未来」

本大会は、茨城県理学療法士会が初めて担当する全国レベルの大会として、2007年10月5・6日に居村茂幸大会長のもと、秋晴れのつくば国際会議場において開催されました。本大会は、従来「全国研修会」という名称で開催されていましたが、準備委員会を重ねる中で、春の学術大会と整合する名称として「全国学術研修大会」という名称を提案され、これが認められ、採用に至ったという経緯があります。

運営面では、全18セミナー中15のセミナー会場の座席の4割程度をweb上から事前予約できるシステムを導入したこと、全研初となる協会カードによる事前登録導入など、急増する会員数、参加者数に対し、快適かつ充実した研修が受けられるよう工夫を凝らした点が懐かしく感じられます。

私自身の思い出としては,大会当日よりもそこに至る3年間の準備期間の苦労?の方が印象深いものがあります。そもそも準備委員長というお役目自体が不測の事態により廻ってきた事、しかもNOと言うのが許されない状況であり、「腹をくくるしかない」という思いで覚悟を決めた事が昨日のように思い出されます。おかげさまで、オール茨城体制で準備が進み、当日は約2,400名の方々にご参加いただき、滞りなく?と言いたいところですが、多少の突発的事態をスタッフの機転や、分化学会(当時は専門部会)関係者のご尽力で乗り切り、何とか無事終了することができました。

初日のプログラム終了後に、「茨城県士会からのおもてなし」をコンセプトに開催された歓迎レセプションは、特に思い出に残っています。参加者の方々の中にも大会副会長が扮した「水戸黄門」が記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

公益社団法人 茨城県理学療法士会
第42回日本理学療法士協会全国学術研修大会 準備委員長

水上 昌文

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    会場出入口の様子

  • 写真②

    歓迎レセプションの様子




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