1993年
全研
大分県理学療法士協会からのメッセージ 思い出レポートを年ごとに見る
第28回日本理学療法士協会全国研修会
大会テーマ 「理学療法の課題と展望」
平成5年10月7・8日、大分県で初めての全国規模の研修会が開催されました。当時は会員数約160名で1,200名の全国からの会員を大分市にお招きすることになりました。3年前から準備を進め、会議が終わった頃には明けかけた東の空に眠い目をこすりながら仕事に向かうと言った日々も珍しくありませんでした。当時大分には、大きな会場がなく、3会場にての分散開催。しかも、特別講演には、国際整形外科マニピュレーション療法士連盟の初代会長と事務局長をニュージーランドからお呼びし、加えて、インドネシア・タイ・大韓民国・チャイニーズタイペイ・マレーシアからもシンポジストをお呼びすると言った国際色豊かな大会内容でした。このため、同時通訳のためのイヤホン管理に夜中まで残って対応したり、前日からの台風の余波にて交通の混雑が生じ、会場運営や全体の進行の調整に走り回っていたのを懐かしく思い出します。
地方ながら、出来るだけ高いレベルの研修を提供することと全国から会員をお迎えする環境つくりのために扮装した3年間は大きな思い出と共に現在の大分県理学療法士協会の基盤つくりに役立ったイベントでした。
公益社団法人 大分県理学療法士協会
第28回日本理学療法士協会全国研修会 設営・会場運営責任者
高橋 知良
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