【47都道府県】全国の理学療法士会メッセージ

1977年 全研

第12回日本理学療法士協会全国研修会

大会テーマ 「早期リハビリテーションの重要性と諸問題」

昭和52年11月4~5日に九州リハビリテーション大学校にて、研修会会長:下畑博正氏、準備委員長:高山利和氏、特別講演2題、パネルディスカッション「小児領域」「老人疾患」「整形外科術後」「呼吸器・心疾患」の4題について「早期リハビリテーションの重要性と諸問題」というテーマで開催しました。

各パネルディスカッションにおいては、まず医師に講義をお願いし、その領域に精通した中堅理学療法士2名に問題提起を行っていただいた。この時、老人疾患で講義をしていただいた三好正堂先生が「Hirschberg教授の片麻痺訓練法」を紹介し、話題になりました。

会場は九州リハビリテーション大学校の体育館、会場整理費2,000円と予算のない中、看板から演者垂れ幕まですべて毛筆で書いた手作りの研修会でしたが、昼休みに九州労災病院や九州リハビリテーション大学校の施設見学を組み入れたり、印象深い研修会の担当でした。

 

公益社団法人 福岡県理学療法士会
第12回日本理学療法士協会全国研修会 学術担当

橋元 隆

  • パネルディスカッションの模様
    第12回全国研修会(パネルディスカッションの模様)

    講義をしていただいた医師、問題提起者2名、座長の4名で活発な議論が交わされました。

  • 質疑応答場面
    第12回全国研修会(質疑応答場面)

    九州リハビリテーション大学校の体育館1会場のみの開催で、実り多い研修会でした。




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