2013年
学術大会
愛知県理学療法士会からのメッセージ 思い出レポートを年ごとに見る
第48回日本理学療法学術大会
大会テーマ 「グローバルスタンダード」
第48回日本理学療法学術大会は「グローバルスタンダード」をテーマに、名古屋国際会議場で開催されました。第50回大会から学会の開催が分化学会化されるということで、県士会が中心となって取り組む全国学会としては、恐らく最後の経験になったと思います。愛知県士会は、第31回大会開催の経験もあり、その時、準備委員長を務められた鈴木重行先生(名古屋大学)が、第48回大会の大会長を務められました。当初、愛知県での開催が決定した頃は、第31回大会と比べ、学会の規模、県士会の会員数が大幅に膨れ上がっており、愛知県士会として、どのようにまとまり、盛り上げていけるのか、いくらか心配もありました。しかし、学会当日が近づくにつれて、各会場担当者なども決まり、事前説明会を開催するだけでも、かなり大きな会場が必要になるなど、苦労もありましたが、大雨の中、大勢の運営委員の方々に集結して頂き、熱心な打合せができました。このように徐々に県士会全体が、まとまり盛り上がりをみせ、第48回大会が盛大かつ大変好評な学会として開催できたものと思われます。
また、この学会では、第50回大会以降の分化学会化を見据えて、専門領域別のプログラム企画のみならず、会場内の移動も円滑にできるよう、領域別の会場設定、案内表示などを工夫しました。これらも大変効果的であったと思います。
県士会単位で担当する全国学会としては、いわば最終段階であったわけですが、多くの会員と熱心に議論しながら、より良い学会造りに邁進できたこと、また協会の事務職員や学会運営業者の方々のご協力にも恵まれ、充実した取り組みができたことが本学会がもたらした一番の宝であったと思います。
公益社団法人 愛知県理学療法士会
第48回日本理学療法学術大会 事務局長
石田 和人
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