1991年
学術大会
岡山県理学療法士会からのメッセージ 思い出レポートを年ごとに見る
第26回日本理学療法士学会
大会テーマ 「科学からのメス」
第26回学会は、瀬戸大橋完成の翌年、観光で有名な倉敷美観地区の中で開催されました。年々会員数が急増し始めた頃であり、学会参加者・演題数も年々増加していました。そのため倉敷市民会館を中心に分散会場となってしまい、会場間シャトルバスを運行し対応しました。参加者は会場移動するために学会の名札を付けたまま観光地をうろうろする状態になり、主催者側はそのまま観光に出かけてしまうのではないかと心配していましたが、理学療法士の生真面目さからか会場はどこも満員という状態でした。
岡山士会は学会運営の経験等のない若い役員ばかりでしたが、運営マニュアルの作成に始まり、演題登録、プログラムの作成、学会誌の作成発送、当日の運営に至るまで岡山士会会員ほぼ総出で行い、本当に手作りの学会でした。開催前日から会場の一部であるアイビースクエアに泊まり込みで最終準備を行い、開催中も学会弁当を食べながら夜中まで打ち合わせをしたのを思い出します。たいへんな学会運営でしたが結果的に士会員の団結が生まれその後の士会運営に多大なる財産となりました。今でも県学会やブロック学会の運営ではこのときのノウハウが生かされており、手作り学会の楽しさ?を味わっています。
一般社団法人 岡山県理学療法士会
第26回日本理学療法士学会 事務局長
森安 真
古米幸好学会長の開会式あいさつ
初めて参加者が2,000名を超え、第1会場はぎっしりでした。
320名収容の第2会場もいっぱいでした。
レセプションでは反省猿で有名な「太郎次郎」の出演で盛り上がりました。
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