1972年
学術大会
福岡県理学療法士会からのメッセージ 思い出レポートを年ごとに見る
第7回日本理学療法士学会
大会テーマ 「寝たきりの生活から自立歩行へ -リハビリテーション医療で推進力になろう-」
昭和47年6月12~13日に戸畑市民会館にて開催され、学会長:和才嘉昭氏、準備委員長:下畑正博氏、演題数は48演題、参加者数約600人、総予算:390万円という学会でした。
スライドは、ほとんどが白黒、まだスライドなし口述のみという演題もありました。そうした中で、発表時間が大幅に伸び、マイク音量を落とし、あげくは照明を完全に消しても発表していた強者もいました。少ない予算で北九州市内の会員と当時の九州リハビリテーション大学校理学療法学科6期生の学生さんに手伝っていただきました。また、懇親会を小倉区の大吉旅館の畳敷き大広間で開催、おおいに盛り上がり理学療法士の将来について語り合いました。
この年は、昭和47年1月26日に日本理学療法士協会が社団法人として認可された記念すべき年で、学会前日の6月11日に、社団法人としての第1回総会が九州リハビリテーション大学校で開催されました。
公益社団法人 福岡県理学療法士会
第7回日本理学療法士学会 総務部長
橋元 隆
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