1997年
学術大会
埼玉県理学療法士会からのメッセージ 思い出レポートを年ごとに見る
第32回日本理学療法士学会
大会テーマ 「保健・福祉への理学療法士の展開」
第32回日本理学療法士学会は、平成9年5月16・17日の2日間、大宮ソニックシティを会場として開催しました。学会長は、当時、埼玉県理学療法士会会長であった関勝夫先生(埼玉医科大学短期大学)、副学会長には、大黒篤先生(自治医科大学大宮医療センター)、今井基次先生(埼玉県総合リハビリテーションセンター)、準備委員長は、故塚田勇先生(城西医療技術専門学校)でした。(※当時の所属を記載)清宮は財務局を担当しました。
高齢社会を迎え、制度を見直し、地域医療・在宅ケアの充実が急務とされていたことから、医療に加え保健・福祉分野における理学療法士に求められる専門性を考えることを目的に「保健・福祉への理学療法士の展開」をテーマとしました。10年以上前から重要な課題の中心は変わっていないことを改めて感じます。学会参加者は2,600名を超え、一般演題数は562(口述386、ポスター168、ビデオ8)題でした。一般公開シンポジウムには200名以上の一般参加者がありました。
埼玉県理学療法士会は、本学会の担当経験を活かし第49回全国学術研修大会を開催することができました。諸先輩方の残してくださった功績に感謝いたします。
公益社団法人 埼玉県理学療法士会
第32回日本理学療法士学会 財務局
清宮 清美
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