沖縄県理学療法士協会
士会の紹介
◎平成14年(2002年)より現在まで、スポーツ事業部を中心に高校野球医療サポートを学校関係者や指導者向けの講習会を開催しています。
◎平成19年(2007年)より国際支援部を中心にJICA沖縄と事業提携を行い、フィジー国理学療法士研修生の受け入れを行っています。
◎全国都道府県士会の中で先駆けて 、毎月会員向け広報誌の発行を昭和60年(1985年)より継続しています。
これまでの士会活動を振り返って
昭和47年(1972年)の祖国復帰から間もない昭和49年に琉球大学医学部附属病院に一人の理学療法士が赴任し当会の歴史が始まりました。復帰特別措置に基づき当時の従事者向け講習会を県内で開催し、県外並みの講習会の機会が与えられ昭和61年までに理学療法士8名(作業療法士4名)の資格取得が叶いました。その後、平成2年・14年に専門学校が開設され多くの理学療法士が輩出されることになりました。平成3年には社団法人を設立し、平成24年4月に公益社団法人へ移行しました。
活動)
・平成2年(1990年)~平成20年(2008年)
沖縄県地域リハビリテーション交流会開催(沖縄県共催)
・第1回昭和60年(1985年)~第13回平成9年(1997年)
沖縄県リハビリテーション研究会開催
参加者;理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療従事者
・第1回平成10年(1998年)~第17回(平成27年度現在)
沖縄県理学療法学術大会開催
・昭和61年(1986年)
第8回九州理学療法士・作業療法士合同学会開催;沖縄県開催
・平成6年(1994年)
第16回九州理学療法士・作業療法士合同学会開催;沖縄県開催・平成7年(1995年)
第30回全国学術研修大会開催
・平成14年(2002年)
第24回九州理学療法士・作業療法士合同学会開催;沖縄県開催
・平成22年(2010年)
第32回九州理学療法士・作業療法士合同学会開催;沖縄県開催
士会の今後に向けて
沖縄県においても専門学校が開校し、各医療施設や小児施設、教育機関、介護保険関連施設等に輩出することが可能となりました。国内では社会情勢の変動と共に高齢社会や生活習慣の変化が急速に進み、疾病構造の複雑化かつ多様化が懸念されております。そしてどの分野でも理学療法士に対する専門的な対応や期待が膨らんでいると思います。私たち沖縄県理学療法士協会は、これからも理学療法を通し病気や外傷等により、日常生活の中で不自由や不便を感じている方や高齢者またはそのご家族の皆様がより良い生活を築き上げられるように支援していきたいと考えます。また、近年は「長寿県沖縄」というブランドも崩壊し、これからは、生活習慣病、介護予防に対する対策についても県、各市町村の保健福祉関係者、各種医療従事者と連携を強化し、県民の皆様のご期待に少しでも応えることが出来るよう、公益事業・活動の展開を模索し、実行していきたいと考えています。
会長 池城 正浩
名称 | 公益社団法人 沖縄県理学療法士協会 |
---|---|
設立年 | 1974年(昭和49年) |
会員数 | 1,380名(2015年4月1日 現在) |
Webサイト | http://www.oki-pt.jp/ |
九州ブロック